『春一番』のルーツは、
漁師さん達が強い南風のことを『春一番』と呼んでいたことからだそうです。
安政6年2月13日に長崎県の現在の壱岐市の漁師が出漁中の強風によって船が転覆して以降に、強い南風のことを『春一番』と呼ぶようになったからということのようです。
ただし、天保2年の『稲束家日記』の記事には『晴天牛の刻より雨、春一番東風』との記載があるので、それ以前にも九州地方では、春一番という言葉が使われていたのではないかとも推定されているみたいですね。
強い風はいろいろと大変ですが、『春一番』の便りは待ち遠しくもありますね。
今日も一日おつかれさまです。
気をつけてお帰りくださいね。
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