SNSのつぶやき方を見直す良作マンガ
簡単になってきたSNS。
ハッと思った時。
ニュースを見た時。
正義感やら屈辱感を覚えた時。
パッと手元のスマホを掴んで文字を打ったりしてませんか?
もしくは、素敵な言葉や作品をみて、自分が描いてるようにしてみたり。
手のひらでできるSNSはあっという間に広がった反面、怖さも薄れてしまいがち。
そして、集団でいる気になって、自虐とか意地悪なことを言っても平気に思いがちなところも多いと思います。
私が最初にSNSを始めた時は、良くわからないものが始まったな怖いなと思った記憶があります。
どこまでも広がってしまうし、逆に孤立してしまうような怖さもあるなと思った記憶もあります。
だから、SNSを始めたときは愚痴を書かないように心掛けた気がします。
仕事で理不尽なことが多いのは当たり前だから、ネットにあるニュースの理不尽さに腹を立てても、
正義感に乗っ取られないように人一倍気をつけたことも覚えてます。
写真は、位置情報をつけないとか、
場所にいる時は投稿しないとか、
部屋は必ず場所がわからないようにするとか…
先輩たちから情報をもらって、ひとつひとつ気をつけるように心がけた記憶があります。
あの頃はモテたからね、SNSは仕事の知り合い以外には教えないというやり方をやってました。
そうすると、
社交の場だから、必然と失礼なことは書かないように努力できたので、甘えちゃいけないと思ってました。
でも、最近はハードルが下がってきたのか、なんかみんな怖かないのかなぁ?という投稿とかを見るようになって、遠ざかってました。
まあ、このブログを始めるきっかけは、相談されるのが面倒だから、ヒントになればよし。
私が怒ったりした時に、どう八つ当たりせず解決しようとしたかを自分の反省も含め見ようかなぁと、甘えないようにシェアしたのもひとつ。
ただ、コメントもらっちゃうとSNSを見てないと落ち着かないことも増えちゃう危険性が伴うので、コメントはクローズにしておきました。
そんなこんなもあって、母のリハビリの場にもお借りしてるわけですが…
なんだか、母の投稿がなにかのリンク入ってたり、たどたどしてるハッシュタグはまだ見かけますが、上達してたり(笑)
私が働いてる間にそんなこと亀としてたかとか見れたり、
一番の読者は私な気がします(笑)
場所を提供しててよかったなと思います。
少し話がズレましたが、今回のタイトルにある良作だと思ったマンガはこちら↓
たまたまニュースサイトを見ていたら、立ち読み無料だったんですよね。
最近は、どんな対策がされてるんだろうなぁと興味本位、情報収集で拝見したら、まあ、盛りだくさんに展開されてて、思わず購入してました。
弁護士さんが監修入ってらして、もはや参考書に思えるくらい一般の方々のSNSの情報開示や内容証明、生活の変化、裁判と盛りだくさんです。
やあ、1冊目はあっという間に読みきっちゃいました。定期的に読み直すだろうなぁと思えます。
なんか、自分が気にしてた投稿のルールとか律してた部分って間違いじゃなかったんだなと思えるところがたくさんあって、褒められた気分でした。
若い頃の私、よく先輩の話を聞いてやってたねと思いました。
被告側、原告側の感情の変動も漫画としては起伏は緩やかなのかもしれないけど、これがリアルの怖さでもあるんじゃないかなという、掴むに掴めない心情がひしひしと伝わりました。
いろんな方にこの漫画を読んでもらえたら、
妙な正義感も、自分の闇を育てることもしないで、楽しいSNSとして使えるんじゃないかなとシェアしたいなと思いました。
目立たないことですが、日々の積み重ね、感情に乗っ取られないことが何よりめんどくさくないこと、大事なものを失わないことを教えてくれます。
スマホをたくさん検索して、ついついつぶやいてしまう方に見てほしい作品です!ぜひぜひ!