怒っているときに敬語は崩さない
敬語とため口の記事の流れからの今回のタイトルです。
「めんどくさい」「スルー」力を掲げるこのブログからかんがえ考えると、もうすでに相手が怒っているわけですから、すごい事態ですよね。スルー力なんか使おうもんなら火に油注ぎそう。
めんどくさいなんて考えたら、もう最初っからめんどくさい。いいことなんてなにもないです。
先のブログでも話した通り、こじれている状態で出会ってますから、ここがゼロ地点です。
これから始まることに対して進まないことが、後々ややこしくならないために検討していくことを考えます。
怒っている内容にもよりますけど、末恐ろしいゼロ地点です。もはやめげそうで、そうそう出会いたくない事態です。しかし、自分に怒っていなくとも医療ではそう珍しくないほど出会う事態でもあります。
さ、気を取り直して考えてみましょう。
先のブログでは、ツールを使いました。こんな劇的な事態の時に分析なんか出来ないよと思われるでしょうが、話を聞いている間におおよその方向づけをします。案外とやれますから、いきなり問題からどうぞ。
具体的にすると、
マズローの欲求:
・自分の仕事の社会のみが正しく配慮を受けるべきであって、他者の集団の都合はお構いなし。社会の団体に入りたいけど、適応できていません(3層)
・働いて残業することが美化されて、自分は称賛されるべきだと周りが見えていません(4層低次)
エリクソンの発達課題:
・失敗したらどうしようかという不安から行動に変えていく自律性が見られません。
・目的を自己で獲得し、遂行できるのが積極性ですが、目的の装具を周りの迷惑が考えられず、予約をしているにも関わらず、時間にこれない罪悪感がありません。
・自分が劣っているから諦めようとするのではなく、努力することで有能性ですが、話をすり替えているので勤勉性があるように見せかけています。
いろんな見方があるので、これが正解ひとつというわけではありません。
ですが、どうですか?エリクソンの発達課題で言っていた通り、最初に転ぶと、坂道を転げ落ちるかのように下っていきます。
問題がありすぎて、とても対応できそうにないですね。
しかし、ヒントはあります。
これだけいろいろ転がり落ちているのであれば、つまづいたところから拾いにいけばいいんです。
あとはいりません。というか、短時間で処理はできないので省きます。
次回は、私の対処した内容をお話しします。