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気疲れに紫芋のポタージュ
第六十八候 水泉動(しみずあたたかをふくむ) 地中で凍っていた泉が動き始める頃。かすかなあたたかさを愛おしく感じる時期です。 2度目の緊急事態宣言もあり、周りのピリピリ具合に疲れてしまいがちな昨今。無気力に…
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めんどくさがり養生:冷えた血の滞りにワタリガニと豆乳のトマトパスタ
二十四節気 小寒 第六十七候 芹乃栄(せりすなわちさかう) 春の七草のひとつの芹が盛んに育つ頃です。 街中では七草がゆセットが売られて、育ててみたい矯味に毎年誘われる時期です。今年は七草がゆ作るか少し悩み中…
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めんどくさがり養生:天然のインシュリン菊芋
第六十六候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる) 雪の下で麦が芽を出し始める頃だそうです。 日本独特の風習で、この芽を踏むのを「麦踏み」があるそうです。 初めて知った時、踏んじゃうの?とびっくり…
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めんどくさがり養生:のぼせた便秘にカブのスープ
第六十五候 麋角解(さわしかのつのおつる) 鹿の角が落ちる頃。「麋」は大鹿のことで、古い角を落として生え変わります。 鹿を間近でみることはないし、インテリアを思い浮かべがちです。 昔の話で、鹿は大人しく見え…
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めんどくさがり養生:免疫アップでバトル体制強化のしいたけと大根スープ
二十四節気 冬至 第六十四候 乃東生(なつかれくさしょうず) 夏枯草が芽をだす頃。夏至の「乃東枯」に対応し、うつぼ草を表します。うちのベランダではホーリーバシルが少し枯れ始めたかな。ちょっと寂しい時期ですね…
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めんどくさがり養生:厄除け、むくみよけ、毒出し腫れ物にぜんざい
第六十三候 鱖魚群(さけのうおむらがる) 鮭が群がって川を上る頃。川で生まれた鮭は、海を回遊し故郷の川へ帰ります。 浅草では羽子板市がやっている時期になります。数年前から足を運ぶようになりました。 室町時代…
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めんどくさがり養生:お腹の冷え過ぎ、熱のこもり過ぎに冬キャベツとかぼちゃのスープ
第六十二候 熊蟄穴(くまあなにこもる)熊が穴に入って冬ごもりする頃。何も食べずに過ごすため、秋に食いだめをします。 冬キャベツの時期もやってきました。 昔は春キャベツや冬キャベツってなんなんだろうなと思って…
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めんどくさがり養生:冬の免疫フォローアップに紫カリフラワーのスープ
第六十候橘始黄(たちばなはじめてきばむ) 橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生。柑橘の実が黄色く見えてくる頃です。常緑植物に因んで「永遠」を意味するとされました。不老不死の実だといわれていたこともあるようです。 &nb…
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めんどくさがり養生:目のかすみや不安やあせりに人参とりんごのスープ
第五十九候 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) 朔風とは北風を意味します。 地面を埋め尽くすようなたくさんの落ち葉のふかふかさに、飾りをなくしたような対照的で冬を思わせます。 11月の七十二候はこれがラスト…
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めんどくさがり養生:不安な夢と冬と風邪を引く前に、春菊とネギ、長芋のスープ
二十四節気 小雪 第五十八候 虹蔵不見(にじかくれてみえず) 陽の光も弱まり、虹を見かけなくなる頃。「蔵」には潜むという意味があり、 4月中旬過ぎの清明の末侯「虹始見 (にじはじめてあらわる)」と対です。 …