おつかれさまです。おばあちゃまのお茶時間。
お知り合いのおばあちゃまと、たい焼きでお茶をしていた時の事なんですけど、
『これは私が食べていいんですか?』 “はい、おばあちゃまの分なのでどうぞ” 1/3ほど召し上がったら、
たい焼きと睨めっこを始めました。
どうしたのかなと様子を見ていたら、
『もうお腹がいっぱいなので残しますね』 “無理に食べなくても大丈夫、残してね” 一礼してお皿に置かれました。
4〜5分ほどしたら、たい焼きを手に取って、また睨めっこしています。
しばらく様子を見ていたら、舐めているかと思う位に、すこ〜しづつ、すこ〜しづつ、食べては置いて食べては置いてをしながら、かじっています。
この繰り返しを暫く続けて、まさかの完食。
楽しんで食べているみたいでした。
このおばあちゃまのお歳は96才。
“おばあちゃまは幾つになられたんでしたっけ” 『102才』とのお答えに、娘さんがキョトンとして、“いつ100才超したのかな?” 『このあいだ』 娘さんが “ いつお誕生日だっけ” 『きのうで、102才になりました』とおばあちゃま。
“お誕生日はいつでしたっけ” と娘さんが聞くと5月23日との答え。
わたしも、“今日は確か12月のはず” と自分を確認していました。
おばあちゃまの自由な会話は周りを和ませますね。
今日も一日おつかれさまです。
気をつけてお帰りくださいね。