養生

ポンペイ展また会いたい壁画がある

東京国立博物館で

4/3までやっている、

【特別展 ポンペイ】を見てきました。

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2016年六本木ヒルズでポンペイの作品を見てから、ポンペイは気になる作品のある場所になりました。

 

災害タイムカプセルと展示でもありましたが、紀元後79年ヴェスヴィオ火山がある日噴火して、ある日突然、街ごと時を閉じ込めてしまったタイムカプセルのような場所。

火山灰がシリカゲルのような役割をして、作品たちは本当に保存状態の良いものが多いのです。

赤の色鮮やかな作品を見ると、2000年も前になるのに色鮮やかに残ってるの?!と、驚きます。

まだ現代でも発掘作業が続けられているので、これから新たにわかることも出てくる可能性のある場所ですね。

 

 

今回みた感想としては、個人的には、六本木ヒルズのマイナスに着目したり、天球儀がよかったなぁ。

 

 

六本木ヒルズが特筆して特によかったなと思ったのは、スイスに不法に持ち出されイタリアの調査員によって取り戻された「赤い建築を描いた壁画」の美しさや、この壁画を家の中に置いた心境に思い馳せるのがなにより楽しかったのです。

今回も見れるかなぁと思った動機があったので、全部来てなかったので残念でした…。

やはり、展示する趣旨が違うと持ってくるものが全然違うんだなぁと感じもしました。

 

今回は人の生活と信仰だったり、悲劇に着目されていて、個人的にはちょっと興味の薄い範囲でしたが、熱心に拝見されていた方も多かったので私と逆に好きな方もいらしたのではないかなと思いました。

またいつか「赤い建築を描いた壁画」に会えるかなぁ…。

 

 

今回唯一写真を撮ったのがこのチケットのみですね。

このあとイタリアンに行ったのはまた明日!