発想基準

いきなりやらずにマークと余白メモに頼る!

東大の先生たちの頭の中のボリュームは底知れないと思いますが、

聞く方も今はこっちのお話。

あっちのお話。

どっちのお話?

と、デュアルタスクだったり、トリプルタスクだったり、今どこにいるのかな?というのがわからなくなる時が往々にしてあります。

 

(;´Д`A “`

 

そうなると、パンクして全部進まないということも起きうるので、兎にも角にも話したい議題のプリントを持ってきてもらったら

 

まず私は、コピーをします。

 

それも、先生と私の2部。

そして、必要なのはこれとこれかと丸をし始めるも、だいたいいやこっちだあっちだとウロウロはじめたりするのもセオリーです。

 

マークを変えて後でまとめの時間を作った時に、下の余白に書き出すようにします。

 

自分の記憶力を信用していないので、必ず頭のどっかが引っかかるように、メモをとっていく作業です。

 

メモも言葉で補って成り立つメモの場合、その言葉が引っかからないと

「これは何を言ってたんだ?」

になるので、マークが必要になるわけです。

 

 

すると、膨大な資料提供されたあと、

1番大事なコピーはこれで、あとは比較用の資料で、

 

このマークのグループの話をしていて、

余白のメモを繋げる為のものだな

 

とわかります。

 

先生たちの頭の中も、まとまっているような、思いつきで言ってるような時も多いのです。

振り返りを提供する機会がないと表にできないことなんて腐るほどあります。

 

もはや、

いや、前、こう言ったじゃん!

 

というのは、いつだって看護師の不満として生じます。何回出会うことか…後々面倒な私は、

 

すぐ表にしてしまいます。

 

こういうことをしてるから、Excelがすごく必要になってしまうんですよね。いつのまにか計算式とかリストから選ぶとか、カラーリング勝手にするとかを覚えてしまったところはあります。

Excelの計算式を使う看護師なんて、本当に少なくて、文字を入力するくらいならできますという人が大多数ですね…。

若い人も年上の先輩も、え、Excelの計算式ってあるの?くらいのレベルの質問ぶつけられますが、

 

いや、Excel必要ですよ、このIT時代。

 

プロのように使える必要はありませんが、せめて家計簿の簡単な計算式くらいは、自分で手打ちできててほしいなぁとよく思います。

 

後日まとめた表なんかをプリントアウト。

余白メモと一緒に持参して、再度ディスカッション。

 

一旦、先生に持ち帰ってもらって、後日微調整や修正をする感じで時間をとりながら、

 

一緒に作り上げていくと、後々悩んで決めたからベターなものだ!

 

と安心して使ってもらえます。

 

また、そういう積み重ねをすると、より良い方法が見つかった時は、

 

いきなりGOサイン出さず、相談してくれるようになる

 

ので、こちらも準備の抜けがなくなって助かります。

 

今日は、そんなこんなでお褒めいただいたので、ホッと一安心です。

この最初のディスカッションで私の大きなお仕事は終わってます。

 

あとは先生が考えてくれればいいです。

 

まあ、ぶっちゃけ、全部先生が考えてくれればいいんですけどね(苦笑)

思ってるだけでいきなりやられると、スタッフが動けるかどうかまで想定していないことがものすごく多いんですよね、実際。

その想定していない連携不足のミスが患者さんに迷惑かけないレベルだといいんですけど、かけた時に困るのは全員の責任になります。とても謝る方が大変です。

手間だと思うものは、最初にきちんと整理して、連携してやりたい、そういうめんどくさがりがもっとも時間をかける時間です。